2022年8月25日

「南九州畜産獣医学拠点」の安全祈願祭について

先日、「南九州畜産獣医学拠点」の安全祈願祭が行われました。
2024年4月1日の運用開始を目指します。

約3万㎡の敷地に牛舎(400頭)と鶏舎(5千羽)を整備するとともに、県立財部高校の校舎を改修して、教育・研究棟を設けます。引退した競走馬など馬20頭の農場も併設します。
市が抱えている「人口減少に伴う課題」と、鹿児島大学をはじめとする全国獣医学系大学が抱える「産業動物の実習場所の不足」という課題を解決へ導くための施設になります。※鹿児島大学の学生だけではなく、全国の獣医系大学からの学生も受入れ、臨床実習ができるようにします。

現役獣医師のスキルアップや新たな産業の創造、交流人口の増加などにも取り組みます。
工事期間は2024年3月までの長い期間になりますが、施工業者の方々と協力して、安全に工事を進めて参ります。