【国立国会図書館 入選案】
国 表彰 佳作3等入選
1953年11月

国立国会図書館 入選案

終戦後、初めて行われた国主催の公開コンペで、参加者の意気はあがりましたが、応募要項に「実施設計に当選者を関与させない」・「設計変更も意見を聞かない」などの著作権無視の内容があったことから、著作権確立の運動が起きました。

結果的に、応募要項そのものに変更はありませんでしたが、一応、当選者は実施設計に協力することが出来ました。しかし、当選案と実施案には大きな隔たりがあるプランとなりました。